映画『グレムリン』レビューと考察|ギズモと過ごすクリスマス【U-NEXT】

作品紹介

映画『グレムリン』(1984年)は、ホラー映画でありながらどこか愛らしく、クリスマスの温もりさえ感じさせる不思議な作品です。

私は2日に1本は映画を観るほどの映画好きですが、そんな私が「家族と一緒に観たい」と思えたのがこの作品でした。物語の中心にいるのは、小さな生き物・ギズモ。ふわふわの毛並みと大きな瞳に、子どもも大人も一瞬で心を奪われます。けれど、夜中に食べ物を与えたり、水をかけてしまうと──彼は恐ろしい“グレムリン”たちを生み出してしまう。かわいさと恐怖、ユーモアと混沌が入り混じるその世界観は、40年近く経った今でもまったく色褪せません。

そして今、なんと37年ぶりとなる新作『グレムリン3』の公開が2027年に決定。あの“モグワイ”たちが再びスクリーンに帰ってくると思うと、ファンとして胸が高鳴ります。

この記事では、『グレムリン』の基本情報からギズモとグレムリンの魅力、作品が伝えるメッセージ、そして続編『グレムリン2/新・種・誕・生』さらに『グレムリン3』についても紹介します。

現在『グレムリン』はU-NEXTで見放題配信中。無料トライアルを使えば、お得に視聴することも可能です。ぜひこの機会に、あの頃のトキメキをもう一度味わってみてください。

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『グレムリン』とは

出典:YouTube(ワーナー ブラザース 公式チャンネル)

1984年に公開された映画『グレムリン(Gremlins)』は、ホラー・コメディ・ファンタジーの要素が絶妙に融合した不朽の名作です。かわいいモンスター「ギズモ」と、彼から生まれるいたずら好きな“グレムリン”たちの騒動を描いた本作は、当時の観客に強烈な印象を与え、今なお語り継がれる作品となっています。

一見すると子ども向けのファンタジーのようですが、実際はブラックユーモアや風刺も含んだ“社会派モンスター映画”。「かわいいのに怖い」「笑えるのに考えさせられる」という、唯一無二のトーンが多くの映画ファンを虜にしました。

作品の基本情報(公開年・監督・キャストなど)

項目内容
原題Gremlins
公開年1984年(日本公開:1984年12月8日)
監督ジョー・ダンテ(Joe Dante)
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)
脚本クリス・コロンバス(Chris Columbus)
出演ザック・ギャリガン(ビリー役)、フィービー・ケイツ(ケイト役)、ホイト・アクストン(ランダル役) ほか
ジャンルホラー/コメディ/ファンタジー
上映時間約106分
製作国アメリカ

監督のジョー・ダンテは、B級ホラーの名手として知られながらも、ここで“ポップカルチャー的ホラー”という新境地を開拓しました。

脚本を手がけたクリス・コロンバスは、後に『ホーム・アローン』や『ハリー・ポッターと賢者の石』の監督を務めることになります。今振り返ると、当時のハリウッドの才能が集結した“奇跡の一本”とも言える作品です。

あらすじ(ネタバレなし)

クリスマスが近づくアメリカの小さな町。発明家の父が、息子ビリーへのプレゼントとして不思議な生き物「モグワイ」を買って帰ります。名前はギズモ。小さくて愛らしい彼には、3つの“絶対に守らなければならないルール”がありました。

1. 強い光に当ててはいけない
2. 水をかけてはいけない
3. 真夜中以降に食べ物を与えてはいけない

最初は平和に過ごしていたビリーとギズモ。しかし、ある出来事をきっかけにルールが破られてしまい、ギズモから恐ろしい“グレムリン”たちが誕生します。町は次々とパニックに陥り、クリスマスの夜が悪夢へと変わっていく──。

ジョー・ダンテ監督 × スティーヴン・スピルバーグの最強タッグ

『グレムリン』を語るうえで欠かせないのが、監督ジョー・ダンテと製作総指揮スティーヴン・スピルバーグのコンビです。

スピルバーグは『E.T.』『インディ・ジョーンズ』などで家族愛と冒険を描いてきた一方で、ジョー・ダンテは『ピラニア』『ハウリング』といったホラー作品でブラックな笑いと社会風刺を得意としていました。

そんな2人が組んだことで、『グレムリン』は“スピルバーグ的ファンタジー”の温かさと、“ダンテ的ホラー”の毒気を絶妙に融合させた作品になったのです。

さらに、スピルバーグが率いたアンブリン・エンターテインメントの製作体制により、特撮技術やギズモのアニマトロニクス(機械仕掛けの人形)も当時としては圧倒的なクオリティを誇りました。

結果的に、『グレムリン』は80年代ハリウッドを象徴する“ダーク・ファンタジー映画”として、後の作品群に多大な影響を与えることになります。

かわいいだけじゃない!ギズモとグレムリンの魅力

『グレムリン』の最大の魅力は、何といっても小さな生き物たちの存在感。ふわふわで愛くるしいモグワイの“ギズモ”と、そこから生まれる凶暴で破天荒な“グレムリン”たち。
正反対の性格を持つ彼らが同じ物語の中で共存していることで、映画は単なるホラーでもコメディでもない、唯一無二の世界観を生み出しています。

ギズモの愛らしさと人気の理由

ギズモは、観た瞬間に「守ってあげたい」と思わせるほどの存在です。大きな瞳に柔らかな毛並み、ちょこちょことした仕草。声を担当したのは、人気キャラクター「ヨーダ」でも知られるフランク・オズではなく、俳優のハウィー・マンデル。その高くて優しい声がギズモの純粋さを引き立てています。

彼の魅力は、単なる“かわいさ”だけではありません。危険に立ち向かう勇気や、ビリーを思いやる優しさなど、心の強さが随所に表れています。このギズモの“無垢でまっすぐな存在感”が、観客の感情を引き寄せ、物語のカオスを際立たせているのです。

ギズモの人気は今も衰えず、ぬいぐるみやTシャツなどのグッズも多数展開されています。子どもはもちろん、大人も思わず笑顔になるようなキャラクター――それがギズモです。

グレムリンたちの暴れっぷりとホラー要素

一方で、ギズモから生まれる“グレムリン”たちは、まさに混沌の象徴。彼らは人間の町に現れては、酒場で大暴れしたり、映画館を占拠して大騒ぎしたりと、やりたい放題。その行動は恐ろしくもあり、どこか笑ってしまうようなブラックユーモアに満ちています。

特に印象的なのは、彼らが「悪意のある子ども」や「社会の裏側」を象徴している点。無邪気に見えて、実は人間の欲望や好奇心の“負の部分”を体現しているようにも見えます。そのため、観ていてただ怖いだけではなく、「これは人間の姿でもあるのかも」と感じる深みがあるのです。

ジョー・ダンテ監督は、B級ホラーで培った演出センスをここでも存分に発揮し、ホラー特有の緊張感を保ちながらも、どこか滑稽で笑えるシーンを織り交ぜています。この“怖いのに面白い”感覚こそ、『グレムリン』が多くの人に愛される理由のひとつです。

キャラクターデザインと特撮の見どころ

『グレムリン』の魅力を語るうえで欠かせないのが、特撮(アニマトロニクス)によるリアルなキャラクター表現です。CGがまだ存在しなかった1980年代当時、ギズモもグレムリンたちもすべて“機械仕掛けの人形”として作られました。

制作を手がけたのは、名デザイナーのクリス・ウェイラス。彼は後に『ザ・フライ』などでも知られる特殊メイクの名匠です。ギズモの愛くるしい動きや、グレムリンたちの不気味な表情は、すべて細かなワイヤー操作やモーター制御によるもの。

特に酒場のシーンでは、数十体のグレムリンを同時に動かすという驚異的な撮影が行われました。この“手作り感”こそが、今見てもリアルで、どこか温かみを感じさせる理由です。

さらに照明や音の演出も巧みで、光がギズモの毛並みを柔らかく照らす一方、グレムリンの登場シーンでは影や音を効果的に使って恐怖を煽ります。

映画館で観ていた80年代の観客たちは、まるでスクリーンの中で本当に生きているような臨場感に驚かされたことでしょう。

まとめ:愛らしさと狂気が同居する、唯一無二のキャラクターたち

『グレムリン』は、ギズモの“癒し”とグレムリンの“破壊”という、正反対の要素をひとつの物語に詰め込んだ奇跡のバランス作品です。

かわいいだけでも、怖いだけでもない――この“相反する感情”を同時に味わえることこそ、今なお世界中の映画ファンがこの作品を語り続ける最大の理由でしょう。

『グレムリン』が伝えるメッセージとは?

『グレムリン』は、かわいいギズモやドタバタ劇ばかりが注目されがちですが、その奥には「無邪気さと責任」、「人間社会の皮肉」、そして「クリスマスの意味」という3つの深いテーマが隠されています。

観る人の年代や経験によって受け取り方が変わる、まさに“成長と共に味わいが増す映画”です。

無邪気さと責任の物語

ギズモは、純粋で優しい存在です。

しかし、彼を扱う人間の“ほんの小さな油断”が、恐ろしい結果を生み出します。水をこぼしたり、真夜中にうっかりエサを与えてしまう――その何気ない行動が、町を混乱に陥れるきっかけとなるのです。

ここで描かれているのは、「無邪気さには責任が伴う」というメッセージ。ギズモ自体は悪くない。問題は、人間が「ルールを軽んじる」こと。

このテーマは、ペットを飼うこと、技術を使うこと、子どもを育てることなど、私たちの日常にもそのまま当てはまります。

ジョー・ダンテ監督は、単なる怪物騒動を描くのではなく、「未知の存在にどう向き合うか」という人間の成熟の物語を重ね合わせているのです。

現代社会への風刺的要素

『グレムリン』は、80年代アメリカの社会風刺も色濃く反映されています。

当時は大量消費社会がピークを迎え、人々が“便利さ”や“物質的豊かさ”を追い求めていた時代。そんな中で登場したのが、好奇心からモグワイを買い、扱いを誤る人間たち。

つまり、グレムリンたちは「人間の欲望」そのものの象徴でもあります。

彼らは暴走し、街を壊し、酒や食べ物に溺れ、テレビに夢中になる――それはまるで、文明の便利さに溺れた人間社会の縮図のようです。

また、発明家の父が次々と作る“失敗作の機械”も、テクノロジー依存への皮肉として描かれています。便利なものを求めすぎると、かえってトラブルを招くというメッセージは、今のAI時代にも通じる警鐘のように感じられます。

クリスマス映画としての意味

『グレムリン』は“ホラーコメディ”でありながら、立派なクリスマス映画でもあります。

雪が舞う小さな町、家族の絆、贈り物、そして「信じる心」。そこには、クリスマスが本来持つ“優しさと赦し”のテーマが静かに息づいています。

ギズモがもたらす奇跡も、破壊の中にある再生の物語も、「人は過ちを犯しても、学び、やり直せる」という希望を象徴しています。だからこそ、『グレムリン』は怖くてもどこか温かく、観終わったあとに心が少しやわらぐ。

私自身、子どもと一緒に観た時に感じたのは、「怖いけど最後にはちゃんと優しさが残る」――まさに家族で観るのにぴったりなクリスマス映画だということです。

子供でも観れるホラー?絶妙な“怖さ”のさじ加減

「ホラー映画」と聞くと、大人でも身構えてしまう人が多いかもしれません。

しかし『グレムリン』は、怖さと笑いのバランスが絶妙。子供でも楽しめる“ファンタジーホラー”として、今も多くのファミリーに愛されています。

実際、私も子供と一緒に観ましたが、「ちょっとドキドキするけど面白い!」と笑いながら楽しんでいました。

怖いシーンがあっても、残酷な描写は控えめ。モンスターの見た目も、どこかユーモラスで憎めません。

だからこそ、“初めてのホラー映画”としてもぴったりの1本です。

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コメディとホラーのバランス

『グレムリン』の最大の特徴は、「怖い」と「笑える」のギリギリを攻めているところ。

暗闇の中で小さな怪物が暴れ回るスリルはあるものの、そこにコミカルな演出や音楽が加わり、不思議と恐怖が和らぎます。

特に、グレムリンたちがバーで酒を飲んだり、映画館で騒いだりするシーンは、ホラーというより“悪ガキの大騒ぎ”のよう。

ジョー・ダンテ監督のユーモアセンスが光り、観客は「怖いけど笑える」という不思議な感覚に引き込まれます。

この“怖さと笑いの同居”が、『グレムリン』を子供から大人まで楽しめる作品にしています。純粋にドキドキしたい人にも、家族でハラハラしたい人にもおすすめです。

当時の規制と年齢制限の裏話

実は『グレムリン』の公開当時(1984年)、その“怖さ”はアメリカでちょっとした議論を呼びました。

PG(保護者の指導が望ましい)指定だったにもかかわらず、「思ったより怖い!」という声が多く、のちに新しい年齢区分「PG-13」が設けられるきっかけになったとも言われています。

とはいえ、今観ると過激な描写は少なく、ホラー初心者でも安心。

現代の感覚でいえば、“小学生高学年以上なら問題なく観られるレベル”です。

それに、ストーリーの軸は“家族の絆”や“責任を持つこと”といった普遍的なテーマ。子供が観ても怖がるより、「ギズモかわいい!」「グレムリンって悪いけど面白い!」と感じることが多いでしょう。

公開当時の反響と現在の評価

1984年に公開された『グレムリン』は、単なるホラーコメディにとどまらず、映画史に名を残す社会現象的なヒット作となりました。

かわいい“ギズモ”と、暴れまわる“グレムリンたち”というギャップのあるキャラクターが世界中の観客を虜にし、今なお多くのファンに語り継がれています。

全米でのヒットと社会的インパクト

『グレムリン』は、公開初週から全米で大ヒットを記録。1984年の年間興行収入ランキングでは、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』や『ゴーストバスターズ』と並ぶほどの成功を収めました。

しかしその一方で、作品の持つ“かわいいのにちょっと怖い”トーンが議論を呼びました。

一部の親たちは「子供には少し刺激が強いのでは?」と苦言を呈し、これがきっかけでアメリカ映画の新たな年齢区分「PG-13」が生まれることに。

つまり、『グレムリン』は映画業界のルールすら動かした“問題作”でもあったのです。

また、劇中で描かれる「クリスマスの街で起こる大混乱」は、社会風刺的な要素を含みながらも、当時の観客にとっては新鮮で刺激的なエンタメでした。結果的に、“家族で観られるけど刺激的な映画”という新しいジャンルを切り開いた作品といえます。

続編 『グレムリン2/新・種・誕・生』の進化と魅力

1990年に公開された続編『グレムリン2/新・種・誕・生』では、物語の舞台を小さな田舎町からニューヨークの超高層ビルへとスケールアップ。ギズモはさらにキュートに、グレムリンたちはより個性的でパワーアップして帰ってきました。

特に印象的なのは、ジョー・ダンテ監督が自らパロディ精神を全開にして作り上げた点。テレビや映画産業を皮肉るようなメタ要素が満載で、単なる続編というより“自己風刺コメディ”としても高く評価されています。

当時は賛否両論ありましたが、近年では「時代を先取りした怪作」「ポップカルチャーの宝庫」として再評価されており、ファンの間では“1作目とセットで観ると面白さが倍増する”と言われています。

続編『グレムリン3』がついに始動!— 37年ぶりの新作に世界中が沸く

1984年の『グレムリン』、1990年の『グレムリン2/新・種・誕・生』から実に37年ぶりとなる続編『グレムリン3』が、ついに2027年11月に全米公開されることが正式発表されました。

製作総指揮はシリーズ生みの親でもあるスティーヴン・スピルバーグ、そして脚本家として第1作を手がけたクリス・コロンバスが監督・製作を務めるという、ファンにとっては夢のような布陣。まさに原点回帰ともいえるこのタッグに、SNS上では早くも「待ってました!」という声が溢れています。

● 『グレムリン3』の最新情報(2025年11月時点)
 ・公開予定日: 2027年11月19日(米国)
 ・製作総指揮: スティーヴン・スピルバーグ
 ・監督・製作: クリス・コロンバス
 ・製作会社: ワーナー・ブラザース・ディスカバリー
 ・ストーリー・キャスト: 現時点では未発表

ストーリーの詳細はまだ明らかにされていませんが、コロンバス監督は過去のインタビューで「初代『グレムリン』のトーンに戻したい」と語っており、ファンの間では「ギズモが再登場するのでは?」という期待が高まっています。

● 令和の時代に甦る“モグワイ伝説”
この発表は、ただの懐古的なリバイバルにとどまりません。『グレムリン3』は、現代のVFX技術と当時のアニマトロニクス(人形操作技術)を融合させることで、80年代の実在感と新時代の映像表現を両立させることを目指していると報じられています。

あの愛くるしいギズモ、そして暴れん坊のグレムリンたちが、どんな形で帰ってくるのか。40年近く経った今でも語り継がれるこのシリーズが、次世代の子どもたちにも再び“いたずらな夢”を届けてくれることでしょう。

● ファンとしての期待と不安
私自身、『グレムリン』を子どもと一緒に観て笑い、時にはちょっと怖がりながら楽しんだ世代のひとりとして、このニュースには胸が高鳴りました。

ただ同時に、名作の続編というのは常にハードルが高いもの。特に『グレムリン』のように“アナログの温かみ”が魅力だった作品が、最新技術でどのように生まれ変わるのか──その点にも注目したいところです。

映画Tシャツやグッズで楽しむ『グレムリン』

『グレムリン』は映画としてだけでなく、キャラクターグッズの世界でも人気が続いています。

特にギズモのぬいぐるみやフィギュア、映画Tシャツは根強いファンアイテム。80年代テイストのデザインが多く、当時のポップカルチャーを感じられる魅力があります。

最近では、映画ファンや古着好きの間で“ヴィンテージ風ムービーTシャツ”が再ブームとなっており、『グレムリン』のTシャツもその代表格として高い人気を誇っています。

お気に入りの1枚を着れば、映画の世界観を日常に取り入れることができますね。

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映画『グレムリン』を観る方法

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まとめ|『グレムリン』はなぜ愛され続けるのか

『グレムリン』を観て感じたのは、この作品がただのホラーでも、ただのファンタジーでもないということ。ギズモのような純粋で優しい存在が、ほんの少しの「好奇心」や「油断」から思わぬ混乱を招いてしまう。そのシンプルな構図の中に、“無邪気さと責任”という、子供にも大人にも深く響くメッセージが込められています。

私自身、2日に1本は映画を観るほどの映画好きですが、この『グレムリン』は何度観ても新しい発見があります。ギズモの表情、街のイルミネーション、そしてグレムリンたちの暴れっぷり――笑って、驚いて、ちょっと切なくなる。そんな感情のジェットコースターを、1本の映画で体験できるのは本当に稀です。

また、うちの子供と一緒に観たときは、怖がるかと思いきや、ギズモの登場シーンでは目を輝かせて笑い、グレムリンのドタバタでは大笑い。
“親子で一緒に楽しめるホラー映画”というのは、まさにこの作品の最大の魅力だと感じました。

1984年に誕生した『グレムリン』が、40年近く経った今も世界中で愛され続けている理由。それは、ホラーやコメディを超えた“心に残る物語”だから。ギズモの優しさや街のクリスマスの光景には、どこか懐かしい“あの頃のワクワク”が息づいているのです。

もしまだ観たことがない方は、ぜひこの冬に。
そして、久しぶりに観る方も、ぜひ家族や大切な人と。

ギズモが奏でるあの優しいハミングとともに、映画の中の小さな奇跡をもう一度味わってみてください。

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